【Q&A】不妊治療について~山下正紀先生

山下先生にお聞きしました。

山下レディースクリニック山下正紀先生

1980年、奈良県立医科大学を卒業後、京都大学産婦人科に入局。舞鶴市民病院産婦人科の医長として同院の生殖医療を確立後、神戸中央市民病院で産婦人科医長、体外受精チーフとして数多くの患者さんの治療にあたる。1997年、神戸三宮に山下レディースクリニックを開設。一般不妊治療から高度生殖医療にわたる初診から妊娠成立までを一人で担当し、妊娠したカップルは10000組を超える。キッズルームを併設し、2人目不妊にも対応している。

※お寄せいただいた質問への回答は、医師のご厚意によりお返事いただいているものです。また、質問者から寄せられた限りある情報の中でご回答いただいている為、実際のケースを完全に把握できておりません。従って、正確な回答が必要な場合は、実際の問診等が必要となることをご理解ください。

雪見大福さん(38歳)

もともと、ひどい生理不順で、産婦人科で4年程治療していたのですが、なかなか進展がなく、1年ほど前に不妊治療専門病院に転院して、調べてもらったところ、早発閉経の可能性があるとの事で体外受精をすすめられました。
その方向でやっと前進出来ると思ったのですが、11月から排卵をうながすためにエストラーナテープを貼り、毎週当日の血液検査の繰り返し。
主人も、もうすぐ50なので、このまま治療を続けて意味があるのか、諦めるべきなのか葛藤が続いています。
血液検査の結果は最新の数値で、E2が58.3、LHが30.08、FSHが29.34です。

検査結果を拝見する限り、かなり厳しい状況にあるように思います。
今の状態では強い卵巣刺激を行っても卵胞の発育があまり期待できないかもしれません。
エストロゲン剤を使用しながら粘り強く経過を見ていくしかないかとも考えます。


その上で卵胞発育の兆候が認められれば、その時は卵巣刺激を行って採卵に結び付けるように考えられたらと思います。
あまりお役に立つようなアドバイスではありませんが、私はそのように考えます。

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不妊治療に関するドクターの見解を取材してきました。