【Q&A】超低AMH採卵周期~福田愛作先生

AMHの数値は気になりますよね。数値が低いとき、どうしたらいいのでしょう?

IVF大阪クリニックの福田愛作先生に教えていただきました。

IVF 大阪クリニック●福田 愛作 先生 関西医科大学卒業、京都大学医学部婦人科学産科学教室入局。市立舞鶴市民病院産婦人科医長、京都南逓信病院産婦人科医長、1998 年 より IVF 大阪クリニック副院長、2003 年より院長に就任。
※お寄せいただいた質問への回答は、医師のご厚意によりお返事いただいているものです。また、質問者から寄せられた限りある情報の中でご回答いただいている為、実際のケースを完全に把握できておりません。従って、正確な回答が必要な場合は、実際の問診等が必要となることをご理解ください。
 むー さん (38歳)  令4年2月AMHが0.1でした。
以前採卵周期の際、クロミッドのみで1個採卵、うまく受精せず。
今回2回目の採卵周期開始でレトロゾール朝夕1錠づつ飲んでいます。
AMHがここまで低いと、刺激をしてもなかなか卵胞が育たないのでしょうか?

AMHの低下はもって生まれたものなのか手術によるものなのかは、術前のAMHの値がないと分かりません。ただ、現在の状態からは推測すると、手術による低下の可能性が高いと思われます。

刺激方法についてはエコーで卵胞の数(AFC)を見てみないと何とも言えません。AMHが低くてもAFCの数が3、4個見えれば刺激を行うことも可能です。

先ずはエコー検査をしてみます。

卵胞の数が刺激をすれば3個以上採れそうかどうかチェックします。

もう一つ大切なのは子宮内膜の状態です。内膜の状態が良ければ新鮮胚移植も可能となります。あまり多くの卵子が期待できない場合には分割胚(採卵後2日目か3日目)での移植も良いと思います。また今まで胚盤胞ができないようであれば、複数個の分割胚移植も選択肢となります。年齢からすればまだまだ妊娠の可能性は十分にありますから、諦めずに頑張ってください。

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不妊治療に関するドクターの見解を取材してきました。