【Q&A】治療内容と病院選びについて~浅田先生

40代からの妊活・・・、なかなか結果が出ないという方が多いようです。

そんな時、治療方針に疑問を抱く方も多いのでは。同じ治療で地道に頑張るのか、それとも別の選択も考えたほうがよいのかどうか・・・・。

浅田先生に聞いてきました

浅田レディースクリニック浅田義正先生  名古屋大学医学部卒業。1993 年、米国初の体外受精専門施設に留学し、主に顕微授精を研究。帰国後、日本初の精巣精子を用いた顕微授精による妊娠例を報告。現在、愛知県の名古屋駅前、勝川、東京・品川にクリニックを開院。著書に『不妊治療を考えたら読む本』(講談社)など多数。
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めーぷるさん(40歳)                                 56歳の夫と結婚し40歳からは妊活の為、すぐ不妊治療で顕微授精しました。
1回目8分割の新鮮胚移植し着床するも胎児見えず流産。その後も低刺激法で採卵を繰り返していますが、空胞か採れて1個の卵子、2回目新鮮胚移植は着床せず。
胚盤胞移植に切り替えましたが、1回目受精も出来ず、2回目受精できたが胚盤胞まで育たず…開始から1年経ちました。
今までの結果から、今後どうすれば妊娠に近付けそうか聞いても、先生は地道にやるしかない、としか言われませんでした。年齢を考えると同じ事を繰り返しでいいのか?不安です。

必要あれば転院も検討したいと思いますが、今の病院の治療方針でいいのか?
アドバイスよろしくお願いいたします。

40歳でAMHが0.6ということですので、年齢から考えても予備能から考えても、きちんと不妊治療ができる期間は長くはないと思われます。

結論から言うと、結果が出なければ、積極的に施設やドクターを変えていくべきだと思います。

不妊治療は、施設やドクターによってその内容が大きく異なります。

結果が出ないのであれば、同じ内容で続ける必要はありません。同じ施設で治療法がどんどん良くなっていくということは無いと思った方が良いでしょう。

少なくとも、卵巣予備能に見合った刺激を行い、できる限り多くの受精卵を採り、移植まで進めることのできる技術を持った施設に変わるべきだと思います。

病院の雰囲気やドクターの対応がいくら良くても、結果が出なければ意味がありません。雰囲気や接客が良いレストランでも、料理が不味いのであればわざわざ行く必要がないのと同じです。

結果を出せるかどうかによって、ドクターは評価されるべきです。

妊娠率は、サプリメントや栄養等で説明できるものではありません。

卵子の本質を理解しているドクターのもとで治療を受けることをおすすめします。

転院は悪いことではなく、むしろ必要なことだと考えていただきたいと思います。

 

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不妊治療に関するドクターの見解を取材してきました。