鶏と小松菜のポテトグラタン

体にいいものを美味しく食べよう!ジネコクッキング!

管理栄養士さんが考案する旬の食材を使った簡単で美味しいレシピをご紹介していきます
は食べたものからできています! !食べ物から栄養をしっかり摂って、健康な体をつくりましょう

作り方をわかりやすい動画で見ることもできるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

冷えの改善のためにも食事の摂り方の見直しを

多くの方にとって根本的な改善に至れずに

いることが多い「冷え」の症状。  万病のもと  と言われるように、その影響はさまざまな形で全身に及び、放置すると重篤な症状にも繋がりかねません。特に妊活においては、冷えの症状が子宮内膜を厚くすることや、ホルモンの働きを良くすること、元気な細胞を作り出すことの妨げとなり得ます。

冷えの改善にはまず、食事の摂り方の見直しが欠かせません。何をどう食べるかが、体を冷やすことにも温めることにも直結するのです。単に冷たいものを控えるだけではなく、血行を良くして適度な筋肉をつけるための食事が鍵となります。糖質に偏ることなく、たんぱく質と良質な脂質を摂ること、エネルギー代謝を助けるとともに血行促進に作用するビタミンやミネラルをしっかりと摂ることが大切です。

食材の力をおいしく取り入れながら、冬でもぽかぽかの体を目指しましょう。

レシピ監修

仙台ソレイユ生殖医療センターひだまりキッチン 管理栄養士 / 萱森有希さん 2007年東京家政大学卒業後、神田のベルギー郷土料理レストラン「Champ de Soleil」勤務、2011年より副料理長を務める。2016 年より仙台ソレイユ母子クリニックに。調理師、国際薬膳師の資格ももつ。

たんぱく質が不足しがちな方に

<鶏と小松菜のポテトグラタン>

 

材料(2人分)

・鶏挽肉(むね肉)…150g

・小松菜…3 株(約 100g)

・じゃがいも…2 個(約 150g)

・玉ねぎ…1/2 個(約 100g)

・にんにく…1片

・水…400cc

・牛乳…200㏄

・卵…2個

・ピザ用チーズ…70 g

・オリーブオイル…大さじ 1

・塩・コショウ…各少々

作り方

①フライパンにオリーブオイルを分量の 1/2 熱し、1cm の長さに切った小松菜を炒めて取り出す。

②①のフライパンに残りのオリーブオイルとにんにくのみ    じん切りを入れて、香りが出たら薄切りにした玉ねぎと輪    切り (1cm弱の厚さ ) にしたじゃがいもを加え炒める。

③じゃがいもに油がなじんできたら鶏挽肉を加え、塩・コショウを少々振ってさらに炒める。

④鶏肉に火が通ったら水を加えて水分がひたひたよりも少なくなるまで煮る。

⑤牛乳を加えてじゃがいもが柔らかくなるまで煮込み、小松菜を戻し入れて塩・コショウで味を調える。

⑥耐熱皿に盛り、中央に卵を割ってチーズをのせ、焼き色がつくまでトースターまたはオーブンで焼く。

レシピ動画はこちら https://bit.ly/3jBWV5X

レシピ 1 人分でたんぱく質が約 34 g含まれます ( 食事摂取基準における 18 ~ 49 歳女性の推奨量:50 g/日、男性:60 g/日 )。動物性たんぱく質は必須アミノ酸のバランスと体内への吸収率に優れているので、筋肉量を増やす助けとなります。

 

>全記事、不妊治療専門医による医師監修

全記事、不妊治療専門医による医師監修

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