【Q&A】最後の移植前にできること~藤野 祐司先生【医師監修】

あさみんさん (38歳)
顕微授精で現在2個凍結胚盤胞あり。3日後に子宮内膜スクラッチを行い、次の周期にERA検査結果に合わせて凍結胚2個を移植予定。次回の移植で保険適用最後になりますが、何か他にできることはありませんでしょうか?

藤野 先生に聞いてみました。

【医師監修】ウィメンズクリニック本町  藤野 祐司 先生
大阪市立大学医学部卒業。藤野婦人科クリニックの院長を務めた後、平成28年にウィメンズクリニック本町を開院。
ご夫婦・ご家族の“夢”の実現に向かって、希望を叶えられるよう、患者さんの状況に合わせた診療を提供することを大切にしている。
日本産婦人科学会専門医、生殖医療専門医。
※お寄せいただいた質問への回答は、医師のご厚意によりお返事いただいているものです。また、質問者から寄せられた限りある情報の中でご回答いただいている為、実際のケースを完全に把握できておりません。従って、正確な回答が必要な場合は、実際の問診等が必要となることをご理解ください。
子宮内膜スクラッチ実施の上、ERA検査の結果を踏まえて複数個移植予定とのこと、当然、アシステッドハッチングは実施されるでしょうから保険診療内での治療方法としては出来ることは概ね実施されていると思います。
次回移植に向けて、嗜好品への気配り(例えば、カフェイン:コーヒーでしたら1日2杯まで)、適度な運動や睡眠などといったいつも通りの生活を心がければよろしいかと思います。
>全記事、不妊治療専門医による医師監修

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