流産後なかなか妊娠できないことについて ~小柳先生

ただでさえ流産は心苦しいものです。そのあとに、妊娠しやすくなったりするのでしょうか?

また、体質が変わってしまうことなどは???

流産後の対応について園田桃代ARTクリニック小柳先生に聞いてみました!

小柳良子先生 妊娠、出産までの道のりには沢山の不安や心配がつきまとう物ですがそれを一蹴してくれる赤ちゃんに皆様が出会えるようサポートさせて頂きたいと思います。日本産科婦人科学会専門医 2001年 福岡大学医学部卒業 以後福岡大学病院 他、福岡県内の病院・クリニック勤務2017年 4月から当院勤務

 

にしさん(29歳)2020年7月から妊活を始めて、8月に化学流産、12月に心拍確認前の稽留流産(自然排出)をしまし た。 2月頃より妊活を再開しましたが今月4回目のリセットが来ました。 稽留流産後から基礎体温をつけ始めましたが、高温期でも36.5を上回るのは2、3日で、低温期とあま り差がありません。 流産後は妊娠しやすいとネットでは言われていますが、自分は流産をきっかけに黄体機能不全に なってしまったのではないかと不安です。 今月、不妊治療を行なっている病院での検査を考えていますが、田舎暮らしのため通院の不安や相 次ぐ周りの妊娠出産報告により、精神的に不安定な状態です。そのため、半夏厚朴湯を飲みながら妊活したいと考えていますが、可能でしょうか。 また、自分のような症状に効く漢方があれば紹介していただきたいです。

流産の経験や妊娠しない事で色々と不安かと思います。

質問にありました「半夏厚朴湯を内服しながらの妊活は可能か」ですが、妊娠中に避けるべき成分は含まれていませんので可能です。多くの薬剤がそうなのですが有益性投与といって「妊娠中の投与に関する安全性は確率していないので、妊婦または妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与」となっています。にしさんの「症状に合う他の漢方」についてですが、漢方は症状だけでなく体の状態をみて処方しますので一度受診をされてみてはいかがでしょうか。大黄、桃仁、牡丹皮、芒硝、牛膝、附子、紅花などを含むものは投薬しない事が望ましいとされていますのでこれらを含んだものは注意してください。

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不妊治療に関するドクターの見解を取材してきました。