ただでさえ流産は心苦しいものです。そのあとに、妊娠しやすくなったりするのでしょうか?
また、体質が変わってしまうことなどは???
流産後の対応について園田桃代ARTクリニック小柳先生に聞いてみました!

小柳良子先生 妊娠、出産までの道のりには沢山の不安や心配がつきまとう物ですがそれを一蹴してくれる赤ちゃんに皆様が出会えるようサポートさせて頂きたいと思います。日本産科婦人科学会専門医 2001年 福岡大学医学部卒業 以後福岡大学病院 他、福岡県内の病院・クリニック勤務2017年 4月から当院勤務
流産の経験や妊娠しない事で色々と不安かと思います。
質問にありました「半夏厚朴湯を内服しながらの妊活は可能か」ですが、妊娠中に避けるべき成分は含まれていませんので可能です。多くの薬剤がそうなのですが有益性投与といって「妊娠中の投与に関する安全性は確率していないので、妊婦または妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与」となっています。にしさんの「症状に合う他の漢方」についてですが、漢方は症状だけでなく体の状態をみて処方しますので一度受診をされてみてはいかがでしょうか。大黄、桃仁、牡丹皮、芒硝、牛膝、附子、紅花などを含むものは投薬しない事が望ましいとされていますのでこれらを含んだものは注意してください。