【Q&A】ホルモン補充周期胚移植での出血~浅田先生

Shima nekoさん (48歳)
48歳で出産歴なし。生理の開始は15歳から、周期は平均23〜27日です。
普段は不正出血なし、子宮口近くと子宮底に小さな筋腫あり、内膜症なし、がん検診も異常なしでした。
今回初めての胚移植にて、生理2日目からプレマリンを朝夕44ずつ服用(眠気あり)
生理開始から13日目に通院し、内膜検査は7.7ミリ、ホルモン数値の血液検査結果は未到着です。
子宮口が狭いため移植の管が通るか検査しましたが、狭くて管が通らず。炎症防止にクラリス錠を1日服用しました。
検査翌日(月経14日目)に透明のよく伸びるおりものあり、排卵痛のような痛みが少しあり。
検査2日後(月経15日目)に朝少量の茶色の経血、昼に黒めの固まり、夜は生理と同じ量の少し黒めの出血がありました。
また検査日と次の日にプレマリンの服用はタイミングが遅れ、1回服用をとばしてしまいました。
月経16日目にプラバノール、プリンペラン、ワンクリノン膣用ゲルの服用が始まるので、それでも出血があれば連絡くださいと言われていますが、病院は遠方であり、不安でインターネットでいろいろ調べてもあまり出てこず、こちらに辿り着きました。
移植は月経21日目の予定です
こういった症状はどのような可能性があるでしょうか?
長文申し訳ありませんがご指導よろしくお願いいたします。

浅田先生に聞いてきました

浅田レディースクリニック 浅田義正 先生
名古屋大学医学部卒業。1993 年、米国初の体外受精専門施設に留学し、主に顕微授精を研究。帰国後、日本初の精巣精子を用いた顕微授精による妊娠例を報告。現在、愛知県の名古屋駅前、勝川、東京・品川にクリニックを開院。著書に『不妊治療を考えたら読む本』(講談社)など多数。

※お寄せいただいた質問への回答は、医師のご厚意によりお返事いただいているものです。また、質問者から寄せられた限りある情報の中でご回答いただいている為、実際のケースを完全に把握できておりません。従って、正確な回答が必要な場合は、実際の問診等が必要となることをご理解ください

質問者さんは48歳で出産歴のない方ですが、私の30年余りの生殖医療の中で、48歳のときの卵で49歳で出産した方がお一人いらっしゃいました。
不妊治療で赤ちゃんを得た日本の最高齢であり、論文を執筆中です。
かなり厳しい条件であることは、元々認識されていると思います。
出血があると、子宮内膜は薄くなって着床に不向きとなる可能性があります。子宮口の検査をされており、子宮口あるいは子宮頸管からの出血も否定できないため、出血自体が子宮内膜からでないことを確認する必要があるでしょう。一度受診して確認すべきと考えます。
プリンペランは吐き気止めのため、なぜ使うのかわかりません。
黄体ホルモンを使用し、今まではプレマリン、これからプラノバールを使われるそうですが、私はプレマリンとプラノバールをホルモン補充療法の胚移植では使用していません。
使用しない理由があるのですが、私とやり方が違うためこれ以上のことはわかりませんので、詳しいことは、やはり主治医に確認してください。
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不妊治療に関するドクターの見解を取材してきました。